2020年8月から始めた外国株投資の結果です。セクター別にまとめました。
その割にパフォーマンスも良くない
有事の金とは言うがもう少し比率を下げるべきか。
こんにちはhokkyokunです。
日本株は長年やっていますが、
外国株はちょうど一年前の2020年8月に投資を始めたばかりで経験が浅いです。
一年という機会に投資成績がどうであったのか
米国株、新興国、コモディティに分けて検証したいと思います。
外国株の投資戦略
2020年8月、外国株を始めるにあたり、投資戦略を立ててました。
- 米国株が中心
- 新興国が2010年代不調だったので、次の世代は来ると判断。ポートフォリオに加える。
- 中央銀行の量的緩和から高インフレの時代が来ると判断。ポートフォリオに加える。
比率はこんな感じです。
米国4.5割
新興国2.5割
コモディティ3割
私のルールは
- 上記のセクター割合になるように積立割合を目指す。
- 基本的には上記の割合で定期積立
- ただし、毎月ポートフォリオを見直し、パフォーマンスの悪いセクターを中心にさらに買い増す。
- ただし、大きく買い増すと値下がりセクターに永遠に投資し続けることになるので、毎月投資金額の10%を上限とする。
これがどうなったか
お見せしたいと思います。
また、私事ですが、住宅を購入したりなんやかんやで投資金額を途中から減らしています。
なので、割合はできるだけ守るようにしていますが、定額の積み立てではありません。
2021年9月1日時点のポートフォリオ
個別銘柄も少し買っていますが、少額のため割愛しました。
なので、ETFのみとなります。
もうめちゃくちゃくっきり勝敗が出ましたね。
米国株の圧勝です。
なぜこれを100%買わなかったのか。
あほなのか。。。
ちなみに積立NISAは7割米国を含む先進国、3割新興国にしています。
こっちはやや米国株よりですね。
コモディティが来るとは何だったのか
コモディティはすべて全滅です。
コモディティといっても貴金属オンリーですが、それにしても酷い!
敗因は波に乗り遅れたこと
2020年の8月はすでにFRBが金利引き下げと量的緩和を公表した後です。
この時点でコモディティはすでに値上がりしていました。
まだまだ伸びるだろうと判断してかったのですが、そこからの伸びが乏しく高値買いが続いた結果だと思います。
- インフレ懸念は続いているという状況
- マネーサプライの増加と金価格の低迷による乖離が大きいこと
以上より、将来の値上がり期待はまだ持っています。
また、有事の際は金をもつことである種のバッファーになることも期待していますので、持つことは正しいと思います。
しかし、ポートフォリオ比率としては少し高いかもしれません。
新興国はよくも悪くもない
新興国も悪くはないが、よくもないという状況です。
これを続けるかどうか正直困る。。
国別で見るとインドがすごく強いですね。
対して中国がかなり不調です。
中国は近々で産業への規制が取りざたされたり、ビハインドな展開が続いた影響も大きいと思います。
後、今気づいたけど新興国アジアばっかだな
かたよってる
こちらも少し抑えてもいいかもしれないです。
今後の戦略(米国株は好調だが好調すぎる)
現状、プライベートな理由から投資金額を抑えており、
積立NISAを中心に投資しながら、少しずつ外国株にも投資を継続使用と思っています。
今年一年は米国株の超々圧勝でした。
ただこれが続くのかどうかは引いた目線で考えないといけません。
米国株の長期的な投資利回りは
6~7%といわれています。
2020年から2021年は超強気相場であり、どこかで平均への回帰が発生すると思います。
それが来年なのか再来年なのか10年後になるのか分かりませんが。。
何がいいたいかというと、
長期的には米国株は報われると思いますのでやはり投資の中心とし、
機会損失にならないよう他のセクターも比率を下げつつ続けることとします。
投資比率を調整し、
米国株6.5割
新興国2割
コモディティ1.5割
でポートフォリオを維持していこうと思います。