ROBOの配当金利回り、増配率、今後のシミュレーション、ランキング｜もしも普通のサラリーマンがお金とITを学んだら

2023年9月14日に更新しました。

投資は自己責任です。
金融商品購入前に情報の確認をし、よく考えてから購入の是非を検討してください。

本ページはROBOの配当金に関する情報をまとめています。

2024年より移行する新NISAでは
従来の投資信託に加えて、ETFや個別株も非課税対象となる予定です。

従来の投資信託は言うまでもなく
ROBOのようなETFを積立投資をする場合にもSBI証券で口座開設し、
下記の二枚持ちでクレカ積立がおススメです。

三井住友カードゴールド
Oliveフレキシブルペイ

詳しくはこちらの下記記事で解説しています。

ROBOとは？

概要

ロボ・グローバル・ロボティクス＆オートメーション・インデックスETF（Robo Global Robotics & Automation Index ETF）は米国籍のETF（上場投資信託）。ストックス・グローバル・ロボティクス＆オートメーション・インデックスに連動する投資成果を目指す。米国に本拠を置くIT・製造企業株を主に保有。複数の因子を用いて保有銘柄のウエートを算定する。

保有銘柄

ティッカー	名称	数量	金額(ドル)	割合(%)
OCDO:LN	ｵｶﾄﾞ･ｸﾞﾙｰﾌﾟ	3.97百万	40.82百万	3.00
AZTA:US	ｱｾﾞﾝﾀ	567.82千	29.89百万	2.20
NOW:US	ｻｰﾋﾞｽﾅｳ	42.75千	25.62百万	1.88
KARN:SW	ｶｰﾃﾞｯｸｽ･ﾎｰﾙﾃﾞｨﾝｸﾞ	109.66千	25.42百万	1.87
ISRG:US	ｲﾝﾃｭｲﾃｨﾌﾞｻｰｼﾞｶﾙ	82.48千	24.51百万	1.80
ROK:US	ﾛｯｸｳｪﾙ･ｵｰﾄﾒｰｼｮﾝ	80.45千	24.49百万	1.80
NVDA:US	ｴﾇﾋﾞﾃﾞｨｱ	50.74千	23.46百万	1.73
ZBRA:US	ｾﾞﾌﾞﾗ･ﾃｸﾉﾛｼﾞｰｽﾞ	87.06千	23.01百万	1.69
IOT:US	SamsaraInc	730.79千	22.59百万	1.66
TER:US	テラダイン	225.74千	22.50百万	1.66
etc	その他	–	–	80.71

基本情報

name	value
始値	52.75
安値-高値レンジ（日）	52.4-53.02
出来高	36200
前日終値	52.47
52週レンジ	39.51-60.29
1年トータルリターン	13.06%
年初来リターン	12.67%
基準価額(NAV)(09/08/2023)	52.54
資産総額(十億USD)(09/08/2023)	1.346
設定日	10/22/2013
乖離率（プレミアム/ディスカウント）	-0.13%
乖離率52週平均値	-0.01%
ファンドマネージャ	–
直近配当額(12/27/2022)	–
直近配当利回り（税込）	–
経費率	0.95%
3ヶ月トータルリターン	-7.69%
3年トータルリターン	12.99%
5年トータルリターン	28.89%
52週騰落率	-12.97%
相場観	調整

価格推移

配当金

配当金まとめ(YOC,増配率,配当金総額)

YOCについて
YOCは実際に投資した元本に対する利回りを示します。
ここでは2015年の年末価格23.88ドルに対する各年の配当金の利回りを計算しています。

増配額と増配率について
増配額は前年の配当金に対する当年の配当金の増加額であり、
増配率は(増配額)/(前年の配当金)*100で計算しています。

配当金総額について
配当金総額は2015年から支給される一株あたりの配当金の総額です。

年	配当金 (ドル) (A)	年末終値 (ドル) (B)	利回り(%) (A/B*100)	YOC (詳細は上記)	増配額 (ドル)	増配率 (%)	配当金総額 (ドル)
2015	0.07	23.88	0.28	0.28	NaN	NaN	0.07
2016	0.06	28.32	0.19	0.23	-0.01	-19.12	0.12
2017	0.01	40.86	0.02	0.04	-0.04	-81.82	0.13
2018	0.12	32.31	0.37	0.51	0.11	1110.00	0.25
2019	0.16	41.84	0.37	0.65	0.04	28.93	0.41
2020	0.12	60.78	0.20	0.50	-0.04	-23.72	0.53

配当金の過去の権利確定日

配当金は権利確定日までに株を取得している必要があります。
(その権利確定日から数日～数週間後に配当金が入金されます。)

権利確定のあった月は 12月です。

ETF設定来の過去の権利確定日を
月の上旬、中旬、下旬毎に集計してみました。

過去の実績が絶対ではないですが、
配当金の取りこぼしを防ぐには、
下記に日程を参考に早めに購入しておくことをお勧めします。

月	上中下旬	回数
12	1~10日	0
12	11~20日	3
12	21~月末	5

配当金の過去の支給額と配当利回り

年あたりの配当金(折れ線グラフ)と
配当金の累計額(棒グラフ)です

年あたりの配当金(棒グラフ)と
利回り(折れ線グラフ)(=年あたりの配当金/年末の価格*100)です。

増配額と増配率

増配額
増配額=当年の配当金 – 前年の配当金です。
棒グラフで示しています。

増配率
増配率は(増配額)/(前年の配当金)*100 です。
折れ線グラフで示しています。

YOC

YOCの計算は
YOC=配当金額/購入時の価格*100です。

2015年の年末価格23.88ドルに対する
各年の配当金の利回りを計算しています。

基本的に増配を繰り返している優良銘柄は年を追うごとにYOCは上昇していきますので
配当金投資の銘柄選びの参考にしてみてください。

配当金利回りや増配率、YOCのランキングです。
SBI証券で購入できる海外ETFをほぼ網羅している銘柄でランク付けしています。

配当金シミュレーション

今後の配当金支給額のシミュレーション

2020年の配当金0.12ドルに対し
過去の平均増配率202.85%を毎年かけて将来の配当金額をシミュレーションしてみます。

今後も過去の平均通りに増配すれば
2030年には単年で7724.77ドルの配当金にまで成長し、
今後10年で11532.74ドルを取得できる計算となります。

今後のYOCをシミュレーション

次は将来のYOCをシミュレーションしてみます。

2020年の年末価格60.78ドルに対する
上記でシミュレーションした各年の予想配当金で利回りを計算してみます。

YOCシミュレーションの計算
(平均増配率からシミュレーションした未来の配当金)/(2020年の年末価格60.78ドル)*100

今後も過去の平均通りに増配すれば
2030年にはYOCは12708.46%にまで成長する計算になります。

ランキング

配当金ランキングはこちらです。
配当利回り、増配率、YOCの順位をまとめています。

全体の順位

SBI証券で購入できる海外ETFをほぼ網羅している銘柄で
配当金が発生している銘柄345銘柄を対象にランキングします。

※最新の状態により、取り扱い銘柄に一部差異が生じる可能性があります。
ご了承ください。

ランキングの概要は以下の通りです。
銘柄全体とカテゴリー毎の順位です。
数値は順位を表しています。

ROBOは「セクター」に分類しています。

カテゴリー	利回り	増配率
全体(345銘柄)	333	263
セクター(66銘柄)	63	51

全銘柄の値上がりランキングはこちら

利回り率ランキング

ROBOは全体の銘柄中333位です。

順位	ティッカー	名称	利回り(%)	インデックス	カテゴリー
331	BBH	ヴァンエックベクトルバイオテクETF	0.21	MVIS米国上場バイオテク25指数にできるだけ連動する運用実績を目指す。	セクター
332	WEBS	Direxion デイリーダウ・ジョーンズ・インターネットベア3倍 ETF	0.21	ダウ・ジョーンズ・インターネット・コンポジット指数の逆数（反対）の3倍（300％）の投資成果を目指し運用する。	セクター
333	ROBO	Robo Global Robotics & Automation Index ETF	0.20	ストックス・グローバル・ロボティクス＆オートメーション・インデックスに連動する投資成果を目指す。米国に本拠を置くIT・製造企業株を主に保有し、ロボットやオートメーション関連業界における企業のパフォーマンスに連動しているETF。	セクター
334	FXH	FT ヘルスケアアルファデックス ETF	0.20	ストラタクワント・ヘルスケア指数	先進国
335	SOXS	Direxion Daily Semiconductors Bear 3x Shares Direxion デイリー半導体株ベア 3倍 ETF	0.19	ICE セミコンダクター・インデックス	ベア

増配率ランキング

ROBOは全体の銘柄中263位です。

順位	ティッカー	名称	増配率(%)	インデックス	カテゴリー
261	ESGE	iShares Inc iShares ESG Aware	-23.65	MSCI エマージング・マーケットエクステンデッド ESG フォーカス・インデックスに連動する投資成果を目指す。当指数は環境、社会、企業統治に関する特性を有する新興国の大型および中型株式で構成される。	セクター
262	IJR	iシェアーズ・コア S&P 小型株 ETF	-23.72	時価総額3〜10億ドルの米国小型株約600銘柄に投資し、S&P小型株600指数の価格と利回りに連動する。	先進国
263	ROBO	Robo Global Robotics & Automation Index ETF	-23.72	ストックス・グローバル・ロボティクス＆オートメーション・インデックスに連動する投資成果を目指す。米国に本拠を置くIT・製造企業株を主に保有し、ロボットやオートメーション関連業界における企業のパフォーマンスに連動しているETF。	セクター
264	VEA	バンガード・FTSE先進国市場（除く米国）ETF	-24.23	米国株を除きカナダ株を含む先進国株式市場の大型株・中型株・小型株をカバーする、FTSEディベロップド（除く米国）・インデックスに連動したパフォーマンスを目指します。	グローバル
265	IVOG	バンガード S&Pミッドキャップ400グロースETF	-24.24	米国株式市場の、多種多様な産業を代表する中型株式400銘柄のうち、グロース株をカバーする、S&Pミッドキャップ400グロース指数に連動したパフォーマンスを目指します。	先進国

セクター別の順位

ETFを独断と偏見で下記のカテゴリーに分類しました。
ROBOは「セクター」に分類しています。

グローバル(複数の国・地域に投資)
先進国
新興国
高配当
セクター(特定の業界・テーマへの投資)
債券
コモディティ
ブル(上げ相場で2倍以上のレバリッジをかけて投資)
ベア(下げ相場で2倍以上のレバリッジをかけて投資)

利回り率ランキング

セクター銘柄66中、63位です。

順位	ティッカー	名称	利回り(%)	インデックス	カテゴリー
61	WEBS	Direxion デイリーダウ・ジョーンズ・インターネットベア3倍 ETF	0.21	ダウ・ジョーンズ・インターネット・コンポジット指数の逆数（反対）の3倍（300％）の投資成果を目指し運用する。	セクター
62	BBH	ヴァンエックベクトルバイオテクETF	0.21	MVIS米国上場バイオテク25指数にできるだけ連動する運用実績を目指す。	セクター
63	ROBO	Robo Global Robotics & Automation Index ETF	0.20	ストックス・グローバル・ロボティクス＆オートメーション・インデックスに連動する投資成果を目指す。米国に本拠を置くIT・製造企業株を主に保有し、ロボットやオートメーション関連業界における企業のパフォーマンスに連動しているETF。	セクター
64	FDN	First Trust Dow Jones Internet Index Fund	0.11	ダウ・ジョーンズ・インターネット・コンポジット指数	セクター
65	HYDR	Global X Hydrogen ETF	0.06	ソラクティブ・グローバル・ハイドロゲン・インデックスに連動する運用実績を目指す。同指数は、水素技術のさらなる進歩から利益を得ることができる企業で構成される。	セクター

増配率ランキング

セクター銘柄66中、51位です。

順位	ティッカー	名称	増配率(%)	インデックス	カテゴリー
49	ESGD	iShares Trust iShares ESG Awar	-21.94	MSCI EAFE エクステンデッド ESG フォーカス・インデックスに連動する投資成果を目指す。当指数は環境、社会、企業統治に関する特性を有する米国およびカナダを除く先進国の大型および中型株式で構成される。	セクター
50	ESGE	iShares Inc iShares ESG Aware	-23.65	MSCI エマージング・マーケットエクステンデッド ESG フォーカス・インデックスに連動する投資成果を目指す。当指数は環境、社会、企業統治に関する特性を有する新興国の大型および中型株式で構成される。	セクター
51	ROBO	Robo Global Robotics & Automation Index ETF	-23.72	ストックス・グローバル・ロボティクス＆オートメーション・インデックスに連動する投資成果を目指す。米国に本拠を置くIT・製造企業株を主に保有し、ロボットやオートメーション関連業界における企業のパフォーマンスに連動しているETF。	セクター
52	ICLN	iシェアーズグローバル・クリーンエネルギー ETF	-29.60	S&P グローバル・クリーンエネルギー指数に連動。当インデックスには、クリーンエネルギーの発電企業、クリーンエネルギー機器・関連技術に関わる企業が含まれる。	セクター
53	BBH	ヴァンエックベクトルバイオテクETF	-34.70	MVIS米国上場バイオテク25指数にできるだけ連動する運用実績を目指す。	セクター